業種別ソフトウェア開発&販売・ネットビジネス
株式会社ユーキソフト
よくあるご質問(FAQ)

前月請求書の当月ご請求額と今月請求書の前月ご請求額が違っています。

<原因>
請求書が未発行のデータが存在しています。
消費税計算の方法が「請求単位」になっている場合で、今回の請求書発行以前に請求書未発行のデータが存在する、つまり消費税が計算されていないデータが存在していることが考えられます。
【参考】
SSS for Windowsにおいて消費税計算方法に「請求単位」を選択された場合、消費税の計算は以下のような手順で行います。
手順1)締日までの売掛データの中で、消費税計算済のマークの付いていない全データについて消費税を計算します。
手順2)今回対象となる期間内の売掛データに対する消費税を計算し、今回消費税データとして指定した締日の日付でセットします。この時、対象期間内の消費税計算の対象となった売掛データに消費税計算済(請求書発行済)のマークを付けます。
手順3)手順1と2で計算した消費税額に差異が生じた場合、今回の対象期間以前の売掛データの中に消費税未計算のデータが存在することになります。
よって、この両者の差に相当する消費税額を今回の請求書における前回請求残高に加算して出力します。
【注意】
以下の対策では大量のデータに変更を加える可能性がありますので、念のために実行前にデ?タのバックアップを取られることをお薦めします。
<対策>
以下の対策では、末締の得意先に対して2007年9月の請求書を発行する場合の例で説明しています。
手順1)売上明細表にて期間を指定せず対象データを「未請求データのみ」にします。その結果「請求済み伝票」の表示がないものが存在した場合、そのデータの該当する月度について以下の処理を実行します。
手順2)メニューバーの[ユ?ティリティ]-[売上消費税再計算]を選択します。条件設定画面で請求方式:月度方式、月度:2007/08?2007/08(※複数月の指定も可)、締日:31日を設定し実行します。この処理で2007年8月度の請求書を発行したと同じことになり、同時に消費税も再計算します。
手順3)以上で、パソコン内のデータの整合性は取れましたが、既に発行済みの請求書の誤った金額を当月の請求書で修正する必要があります。そのために、それらの差額分を入金処理の「調整」区分(入金日付:2007年8月31日)で補正して下さい。
手順4)2007年9月度の請求書を発行します。
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キーワード:当月ご請求額、前月ご請求額、当月御請求額、前月御請求額
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