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株式会社ユーキソフト
よくあるご質問(FAQ)

請求書発行の際に、消費税が2倍になってしまいます。

この件については、以下2つのケースが考えられます。
【ケース1】請求書発行取消を誤って運用されていませんか。
<原因>
「請求書発行取消」を誤って運用した可能性があります。例えば、実際の請求書 発行の対象期間と「請求書発行取消」の対象期間にズレがある場合などが考えられます。
例) 9月1日に売掛1,000円がある場合に、9月末で請求書を発行すると9月末の日付で消費税 50円のデータが生成されます。その後、何らかの理由で請求書の発行を取り消す必要が生じ、取消の対象期間に9月1日?9月30日と入力すべきところを、誤って9月1日?9月20日と入力して請求書取消処理を実行したとします。この場合、9月末の日付の消費税データがそのまま残った状態になり、次回請求書を再発行した場合に消費税額が2倍になって出力されます。
<対策>
手順1)メニューバーの[ユーティリティ]-[請求書発 行取消]をクリックします。
手順2)実際の請求書の対象期間に該当する期間のデータを指定し、[実行]ボタンをクリックします。
手順3)メニューバーの[販売管理]-[請求書]をクリックし、請求書を再発行します。
【ケース2】消費税の計算方法を運用の途中で変更されていませんか。
<原因>
消費税の計算方法を運用の途中で変更した場合に消費税が2倍になる可能性があります。
たとえば、消費税計算方法を「伝票単位」または「明細単位」のいずれかを選択している時、売上データを入力した後、「請求単位」に変更して請求書を発行するような場合です。
このような場合、「伝票単位」または「明細単位」の際に、売上データ入力時点で消費税データが生成されております。そして、次に「請求単位」に変更し請求書を発行すると、消費税を新たに計算することとなり、既に生成済みの消費税も加算されます。よって、消費税が2倍になる可能性があります。
<対策>
手順1)メニューバーの[ユーティリティ]-[請求書発行取消]をクリックします。
請求書を「請求単位」で発行した対象期間に該当する期間のデータについて、請求書の発行取消を行います.
手順2)「伝票単位」または「明細単位」で入力した売上データに対する処置は、今後の消費税計算方法に応じて次のようになります。
●今後も「請求単位」で運用したい場合
既に入力済みの売上データが少ない場合は、それらのデータを削除後に再入力することになります。しかし、既に大量のデータを入力済みの場合は、当面は「伝票単位」または「明細単位」で運用し、時期を見て「残高更新処理」を実行しデータ量を削減した後に「請求単位」に変更するようにして下さい。
●「伝票単位」または「明細単位」に戻して運用する場合
「請求単位」で入力した売上データを削除後に、消費税計算方法を「伝票単位」または「明細単位」に戻してデータの再入力を行います。
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