タクシー業務管理システム ハイウェー for Windows ユーザーズ･マニュアル
【 マニュアル目次 】
第11章 年末調整システム（オプション）
※当年末調整システムは、「給与計算システム」とセットで運用する必要があります。- 11.1 概要
- 11.2 年末調整の導入手順
- 11.3 年末調整 初期設定
- 11.4 役職名台帳
- 11.5 年末調整データ変換
- 11.6 年末調整データ入力
- 11.7 源泉徴収票
- 11.8 還付金金種別一覧表
- 11.9 年末調整一覧表
- 11.10 年末調整データ削除
- 11.11 扶養親族登録およびマイナンバー機能
- 11.12 マイナンバーデータのバックアップ
- 11.13 マイナンバーデータの移行手順
11.2 年末調整の導入手順
- 年末調整を実行する時期により導入手順が異なります。
- 下記をご確認の上、システムの導入を行なって下さい。
- なお、年末調整の時期の設定は、［年末調整］メニューの［年末調整初期設定］の「基本項目」の中で行います。
- １）導入手順Ａ
- ・給与（年末調整年度の最終給与）の所得税を再計算する場合に利用します。
- ・賞与の所得税を再計算する場合に利用します。
- ２）導入手順Ｂ
- ・単独で所得税を計算する場合に利用します。
11.2.1 導入手順Ａ（給与・賞与に反映する方法）
- 手順１）次のいずれかの方法で役職名を登録します。
- ・[年末調整]メニューの[役職名台帳]の［入力］ボタンをクリックして役職名を登録します。
- ・メニューバーの[オプション]-［年末調整］-［役職名台帳］をポイントし、［入力］をクリックして役職名を登録します。
- 手順２）次のいずれかの方法で「給与データ入力（1/2）」画面を表示させ、 最終支給分（年末調整年度の最終給与あるいは賞与）を入力します。
- ・［給与計算］メニューの［給与データ入力］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［給与計算］-［給与データ入力］をクリックします。
- 注）年末調整により所得税等に変更が生じるため、
最終支給分の「給与明細書」〜「銀行振込依頼書」プログラムは、年末調整の計算を行なった後に実行するようにして下さい。
- 手順３）次のいずれかの方法で「年末調整初期設定」画面を表示し、年末調整システムの初期設定を行います。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整初期設定］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整初期設定］をクリックします。
- 手順４）次のいずれかの方法で年末調整データ変換処理を実行します。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整データ変換］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整データ変換］をクリックします。
- 手順５）次のいずれかの方法で年末調整の計算を行います。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整データ入力］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整データ入力］をクリックします。
- 注）「年末調整データ入力」は、必ず「年末調整データ変換」を実行した後に行って下さい。
- 手順６）最終支給分のデータ出力を行います。
- 「給与明細書」〜「銀行振込依頼書」プログラムの各種帳票を出力します。
- 手順７）“源泉徴収票”や“年末調整一覧表”など年末調整関係帳票の出力を行います。
- なお、“還付金金種別一覧表“は、年末調整の時期が単独の場合に作成できます。
11.2.2 導入手順Ｂ（単独に計算する方法）
- 手順１）次のいずれかの方法で役職名を登録します。
- ・[年末調整]メニューの[役職名台帳]の［入力］ボタンをクリックして役職名を登録します。
- ・メニューバーの[オプション]-［年末調整］-［役職名台帳］をポイントし、［入力］をクリックして役職名を登録します。
- 手順２）次のいずれかの方法で「給与データ入力（1/2）」画面を表示させ、 最終支給分（年末調整年度の最終給与あるいは賞与）を入力します。
- ・［給与計算］メニューの［給与データ入力］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［給与計算］-［給与データ入力］をクリックします。
- 手順３）最終支給分のデータ出力をします。
- 「給与明細書」〜「銀行振込依頼書」プログラムの各種帳票を出力します。
- 手順４）次のいずれかの方法で「年末調整初期設定」画面を表示し、年末調整システムの初期設定を行います。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整初期設定］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整初期設定］をクリックします。
- 手順５）次のいずれかの方法で年末調整データ変換処理を実行します。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整データ変換］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整データ変換］をクリックします。
- 手順６）次のいずれかの方法で年末調整の計算を行います。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整データ入力］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整データ入力］をクリックします。
- 注）「年末調整データ入力」は、必ず「年末調整データ変換」を実行した後に行って下さい。
- 手順７）年末調整のデータ出力をします。
- “源泉徴収票”、“還付金金種別一覧表”、“年末調整一覧表”の各種帳票を出力します。
11.2.3 年末調整後に給与・賞与等に変更があった場合
- 年末調整実行後に、給与データの入力処理などにより給与データに変更があった場合は、以下のような手順で再度年末調整を行う必要があります。
- 手順１）次のいずれかの方法で該当する従業員の年末調整データを削除します。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整データ削除］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整データ削除］をクリックします。
- 手順２）次のいずれかの方法で、該当する従業員の最終支給分のデータの変更を行います。
- ・［給与計算］メニューの［給与データ入力］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［給与計算］-［給与データ入力］をクリックします。
- 手順３）次のいずれかの方法で、該当する従業員の年末調整データ変換処理を実行します。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整データ変換］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整データ変換］をクリックします。
- 手順４）次のいずれかの方法で、該当する従業員の年末調整の計算を行います。
- ・［年末調整］メニューの［年末調整データ入力］ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの［オプション］-［年末調整］メニューの［年末調整データ入力］をクリックします。
- 手順５）年末調整を給与・賞与に反映していた場合は、給与明細書等を出力します。
- 手順６）年末調整のデータを出力します。
- 11.1 概要
- 11.2 年末調整の導入手順
- 11.3 年末調整 初期設定
- 11.4 役職名台帳
- 11.5 年末調整データ変換
- 11.6 年末調整データ入力
- 11.7 源泉徴収票
- 11.8 還付金金種別一覧表
- 11.9 年末調整一覧表
- 11.10 年末調整データ削除
- 11.11 扶養親族登録およびマイナンバー機能
- 11.12 マイナンバーデータのバックアップ
- 11.13 マイナンバーデータの移行手順
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