タクシー業務管理システム ハイウェー for Windows ユーザーズ・マニュアル
第10章 メーター連動システム(オプション)
10.2 メーター連動 初期設定
10.2.1 概要
- メーター連動に関する初期設定を行います。
- タクシー・メーターの種別により、以下のようになります。
- N社S-16シリーズ:この初期設定にて未収金データ変換の為のダミー顧客を設定しておく必要があります。
- Y社アロフレンド24シリーズ:この初期設定作業は不要です。
10.2.2 メーター連動 初期設定の仕様
- データ変換用 顧客:未収金データ変換時に使用するダミー顧客を指定します。
- ダミー顧客は、あらかじめ顧客台帳に登録しておく必要があります。
- 例えば、顧客台帳に、顧客コード:0008 顧客名:メーター連動用顧客 のダミー顧客を事前に登録しておきます。
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- 料金支払い方法によって変換先顧客を振り分ける場合は、一例として下図のような設定を行います。
- 支払い方法別顧客を未設定の場合は、最上段の変換先顧客(事例では顧客コード=0008のメーター連動用顧客)にまとめて変換されます。
- 注意)メーターからの営業データに未収金が含まれる場合、
ここで指定した顧客に対しての未収金として保存されます。メーターのデータを取り込んだ後に必要に応じて顧客の変更を行なって下さい。
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- 未収金データ変換用顧客設定の事例
10.2.3 メーター連動 初期設定の設定手順
- 手順1)次のいずれかの方法で「メーター連動初期設定」画面を表示させます。
- ・[メーター連動]メニューの[初期設定]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[オプション]-[メーター連動]をポイントし、[初期設定]をクリックします。
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- 手順2)データ変換用顧客を顧客コード、フリガナ、フリーコードにて指定します。
- 手順3)料金支払い方法によって変換先顧客を振り分ける場合は、
以下の各支払方法に対応する変換先顧客を設定します。
- 設定がない場合には、手順2で設定した変換先顧客にまとめて変換されます。
- ・未収(チケット)
- ・利用券
- ・クレジット決済
- ・デビッド決済
- ・キャブ決済
- ・迎車キャンセル
- ・お財布携帯決済
- ・Suica決済
- ・Edy決済
- ・iD決済
- ・メンバーズ決済