ガソリンスタンド仕入・販売・在庫管理システム SSS for Windows ユーザーズ・マニュアル
第1章 SSS for Windowsの導入手順
1.1 販売管理の導入手順
- 手順1)[初期設定]メニューの[基本項目]・[自社情報]・[販売管理]の中の各項目について設定します。
- 手順2)[台帳管理]メニューの[営業所台帳]、[担当者台帳]、[荷姿台帳]、[商品台帳]、[商品体系]、
[ランク単価]、[得意先台帳]の各台帳を登録します。なお営業所については、
初期データとして1件登録されていますので、必要に応じて追加してください。
- 手順3)[台帳管理]メニューの[得意先台帳]-[繰越残高一括入力]にて、
当システム導入時点での得意先別売掛残高を得意先毎に入力します。
- 手順4)以上で販売管理の準備が整いましたので、これ以降は日々の売上や入金といった販売管理に関係するデータを、
[販売管理]メニューの[売上処理]と[入金処理]にて入力します。
- 手順5)必要に応じて[販売管理]メニューの[売上明細表]や[売上日報]、[入金一覧表]、[商品別売上報告書]、
[売上・入金内訳報告書]、[請求書]、[請求一覧表]、[得意先管理表]を選択し、各種の販売管理資料を作成します。
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- ※以下は、各オプション・プログラムの導入手順となりますので、お客様のご利用中のオプション関連箇所をご覧願います。
1.2 仕入管理の導入手順
- 手順1)[初期設定]メニューの[仕入管理]の中の各項目について設定します。
- 手順2)[台帳管理]メニューの[営業所台帳]、[荷姿台帳]、[商品台帳]、[商品体系]、[仕入先台帳]の各台帳を登録します。
なお営業所については、初期データとして1件登録されていますので、必要に応じて追加してください。
- 手順3)[台帳管理]メニューの[仕入先台帳]-[繰越残高一括入力]にて、
当システム導入時点での仕入先別買掛残高を仕入先毎に入力します。[仕入管理]メニューの[支払処理]においても入力可能です。
- 手順4)以上で仕入管理の準備が整いましたので、これ以降は日々の仕入と支払に関するデータを、
[仕入管理]メニューの[仕入処理]と[支払処理]にて入力します。
- 手順5)必要に応じて[仕入管理]メニューの[仕入明細表]や[支払一覧表]、[仕入先管理表]を選択し、
各種の仕入管理資料を作成します。
1.3 在庫管理の導入手順
- 手順1)[初期設定]メニューの[在庫管理]の中の各項目について設定します。
- 手順2)[在庫管理]メニューの[期首在庫入力]で、当システム導入時点での期首在庫数と期首在庫金額を各商品別に入力します。
- 手順3)[仕入管理]メニューの[仕入処理]や[販売管理]メニューの[売上処理]にて、日々の仕入データや売上データを入力します。
- 手順4)以上で在庫管理の準備が整いましたので、これ以降は[在庫管理]メニューの[商品在庫一覧表]で
商品分類毎に月々の在庫数量・金額を参照したり、[商品受払簿]で日々の商品の受入・払出・在庫数量・在庫金額を参照できます。
1.4 顧客管理の導入手順
- 手順1)[初期設定]メニューの中の[基本項目]でタックシールの種類の選択をします。
- 手順2)[台帳管理]メニューの[地区台帳]などの各台帳を必要に応じて登録します。
- 手順3)[販売管理]メニューの[売上処理]にて、日々の売上を入力します。
- 手順4)以上で顧客管理の準備が整いましたので、これ以降は[顧客管理]メニューの
[買上分析]・[買上履歴]・[来店分析]・[お知らせ顧客]の各プログラムを利用して顧客管理を行えます。
1.5 POS対応版の導入手順
- 手順1)[台帳管理]メニューの[営業所台帳]でSSコードを設定します。
- 手順2)[POS]メニューの[POS初期設定]-[基本項目]を設定します。
- 手順3)[POS]メニューの[POS初期設定]-[特殊得意先]を設定します。
- 手順4)[POS]メニューの[POS初期設定]-[現金フリー客範囲]を設定します。
- 手順5)[POS]メニューの[POS初期設定]-[カード会社/種類]を設定します。
なお、この設定は一部のPOS種別の場合のみ必要です。
- 手順6)[POS]メニューの[POS/PCコード対応表]-[商品コード対応表]を設定します。
- 手順7)[POS]メニューの[POS/PCコード対応表]-[得意先コード対応表]を設定します。
- 手順8)[POS]メニューの[POS/PCコード対応表]-[仕入先コード対応表]を設定します。
なお、POSから仕入関係のデータを取り込まない場合は、この設定は不要です。
- 手順9)[POS]メニューの[POS/PCコード対応表]-[代行給油対応表]を設定します。
なお、代行給油を行っていない場合は、この設定は不要です。
- 手順10)以上で、POSデータ変換の準備が整いましたので、
随時 [POS]メニューの[POSデータ変換/ファイル渡し]または[POSデータ受信処理]・
[POSデータ変換/通信]を実行し、POS側データをパソコン側に取り込みます。
1.6 LPG対応版の導入手順
- 手順1)[LPG]メニューの[LPG初期設定]-[基本項目]を設定します。
- 手順2)[LPG]メニューの[LPG初期設定]-[料金表]を設定します。
- 手順3)[LPG]メニューの[LPG台帳]-[LPG得意先台帳]を登録します。
- 手順4)[LPG]メニューの[LPG台帳]-[LPG容器台帳]を登録します。
- 手順5)[LPG]メニューの[LPG台帳]-[LPGメーター台帳]を登録します。
- 手順6)以上で、LPG販売管理の準備が整いましたので、
随時 [LPG売上処理]を行い、[LPG検針・配送伝票]などの帳票類を作成します。
1.7 オートガス対応版の導入手順
- 手順1)[オートガス]メニューの[オートガス初期設定]を設定します。
- 手順2)以上でオートガス販売管理の準備が整いましたので、
これ以降は[販売管理]メニューの[売上処理]にて日々のオートガスの売上を入力し、
必要に応じて[オートガス]メニューの[得意先別車両充填明細表]や[オートガス請求書]を作成します。
1.8 灯油配送予測対応版の導入手順
- 手順1)[灯油]メニューの[灯油初期設定]を設定します。
- 手順2)[灯油]メニューの[灯油得意先台帳]を登録します。
- 手順3)以上で灯油配送予測管理の準備が整いましたので、
これ以降は[販売管理]メニューの[売上処理]にて日々の灯油の売上を入力し、
必要に応じて[灯油]メニューの[灯油配送予測一覧表]を作成します。
1.9 ハンディターミナル対応版(一般用)の導入手順
- 手順1)ハンディターミナルに弊社製の専用プログラムをインストールします。
- 手順2)[ハンディターミナル]メニューの[ハンディターミナル初期設定]を設定します。
- 手順3)[ハンディターミナル]メニューの[データ・ダウンロード]を実行し、
パソコン側で設定したハンディターミナルに関する初期設定内容をハンディターミナル側に取り込みます。
- 手順4)以上でハンディターミナル(一般用)の準備が整いましたので、これ以降は日々ハンディターミナルで入力したデータを
[ハンディターミナル]メニューの[データ・アップロード]でパソコン側に取り込みます。
1.10 ハンディターミナル対応版(LPG用)の導入手順
- 手順1)ハンディターミナルに弊社製の専用プログラムをインストールします。
- 手順2)[LPG]メニューの[LPGハンディターミナル初期設定]を設定します。
- 手順3)[LPG]メニューの[LPGデータ・ダウンロード]を実行し、
パソコン側で設定したハンディターミナルに関する初期設定内容をハンディターミナル側に取り込みます。
- 手順4)以上でハンディターミナル(LPG用)の準備が整いましたので、
これ以降は日々ハンディターミナルで入力したデータを[LPG]メニューの[LPGデータ・アップロード]でパソコン側に取り込みます。
1.11 口座振替対応版の導入手順
- 手順1)[台帳管理]メニューの[銀行台帳]にて取引のある銀行・支店情報を登録します。
- 手順2)[台帳管理]メニューの[得意先台帳]をポイントし、[入力]をクリックします。
新規入力モードまたは更新モードで、口座振替を行なう得意先を表示し、預金口座振替を行なうにチェックをします。
- 手順3)[口座振替設定]ボタンをクリックすると、「預金振替口座設定」の入力画面が表示されます。
当得意先の取引銀行口座情報等を登録します。
- 手順4)[口座振替]メニューの[口座振替初期設定]をクリックし、郵便局の契約種別コードを設定します。
- 手順5)[口座振替]メニューの[自社口座台帳]をクリックし、取引銀行口座に関する情報を登録します。
- 手順6)以上で口座振替のための台帳関係の登録が完了です。
これ以降、日々の取引データの入力をし、締日を過ぎれば[販売管理]-[請求書]で当月の請求書を発行します。
- 手順7)口座振替にて代金回収を行う得意先については、[口座振替]メニューの[口座振替依頼書]または
[口座振替ファイル作成]にて口座振替のための依頼書およびフロッピー・ディスクを作成します。
この時、契約種別コードの設定を[口座振替]メニューの[初期設定]にて設定します。
- 手順8)銀行などから口座振替結果情報のセットされたフロッピーが戻ってくれば、
[口座振替一括入金処理]にて口座振替対象得意先の入金処理を行います。
1.12 会計接続対応版の導入手順
- 手順1)[会計接続]メニューの[会計接続初期設定]を設定します。
- 手順2)[[会計接続]メニューの[部門コード対応表]を設定します。
- 手順3)[会計接続]メニューの[勘定科目設定]の[売上・入金]および[仕入・支払]を設定します。
- 手順4)以上で会計接続管理の準備が整いましたので、これ以降は日々入力した取引データを元に
[会計接続]メニューの[仕訳データ作成]を実行します。