ガソリンスタンド仕入・販売・在庫管理システム SSS for Windows ユーザーズ・マニュアル
【
マニュアル目次
】
第16章 会計接続
決済区分・取引区分と、財務会計ソフトの勘定科目との関連付けを行うことにより、 軽油引取税や軽油免税証などガソリンスタンドに特化した科目でも、容易に財務会計ソフトにデータを渡すことが可能です。
財務会計ソフトに取り込める形式で仕訳データを作成できますので、 SSS for Windowsと財務会計ソフトに個別に入力する手間が省け、大幅に労力を削減できます。
営業所単位に部門別勘定として仕訳データを作成することができますので、営業所が複数ある場合の運用も容易です。
個々の得意先・仕入先に対する個別勘定仕訳や軽油引取税の税込・税抜仕訳、消費税の別段明細仕訳、 内税消費税の自動計算(消費税の分離)仕訳が行え、お使いの財務会計ソフトの運用形態に合わせることが可能です。
対応済み財務会計ソフト
・勘定奉行 /(株)オービックビジネスコンサルタント様
・大蔵大臣,建設大臣 /応研(株)様
・弥生会計 /弥生(株)様
・MJS財務,ACELINK /(株)ミロク情報サービス様
・PCA会計 /ピー・シー・エー(株)様
・会計王 /ソリマチ(株)様
・財務応援 /セイコーエプソン(株)様
16.1 会計接続 初期設定
16.2 部門コード対応表
16.3 勘定科目設定
16.4 仕訳データ作成
16.3 勘定科目設定
16.3.1 勘定科目設定について
16.3.2 勘定科目設定(売上・入金)の仕様
16.3.3 勘定科目(売上・入金)の設定手順
16.3.4 勘定科目設定(仕入・支払)の仕様
16.3.5 勘定科目(仕入・支払)の設定手順
16.3.6 勘定科目設定(商品別[売上])
16.3.7 勘定科目設定(商品別[仕入])
16.3.8 勘定科目設定(得意先別)
16.3.9 勘定科目設定(仕入先別)
16.3.10 勘定科目設定(部門別)
16.3.1 勘定科目設定について
会計システムの勘定科目と、SSS for Windowsの売上・入金・仕入・支払の各取引区分を 対応させるために対応表を作成します。
個別勘定を指定した場合、売上・入金については得意先毎の勘定科目を、 仕入・支払については仕入先毎の勘定科目を各々設定することができます。
得意先別または仕入先別の勘定科目を設定していない得意先または仕入先については個別勘定を行いません。
※1)仕訳データを部門別に作成する場合は、[
部門別科目設定
]において、 SSS側営業所コードと会計側部門別科目の対応表を作成しておく必要があります。
※2)仕訳データを商品別(売上)に作成する場合は、 [
商品別(売上)科目設定
]において、SSS側商品コードと会計側販売商品コードの対応表を作成しておく必要があります。
※3)仕訳データを商品別(仕入)に作成する場合は、 [
商品別(仕入)科目設定
]において、SSS側商品コードと会計側仕入商品コードの対応表を作成しておく必要があります。
※4)仕訳データを得意先別に作成する場合は、 [
得意先別科目設定
]において、SSS側得意先コードと会計側得意先コードの対応表を作成しておく必要があります。
※5)仕訳データを仕入先別に作成する場合は、 [
仕入先別科目設定
]において、SSS側仕入先コードと会計側仕入先コードの対応表を作成しておく必要があります。
16.3.2 勘定科目設定(売上・入金)の仕様
【一般・入金】
一般の売上及び入金に対する勘定科目を設定します。
借方勘定科目
:借方勘定科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、得意先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
借方補助科目
:借方補助科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、得意先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
貸方勘定科目
:貸方勘定科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、得意先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
貸方補助科目
:貸方補助科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、得意先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
※会計システムによっては、現金・売掛金・買掛金・受取手形などに必ず補助科目コードが必要になる場合があります。
【自家用】
自家用とする商品に対応する勘定科目を設定します。
商品コード範囲
:自家用商品コード範囲を半角13文字以内で入力します。
F4
キーまたは[一覧選択]ボタンを押すと選択入力ができます。
借方科目名
:借方科目名を全角10文字(半角20文字)以内で入力します。
借方勘定科目
:借方勘定科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、得意先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
借方補助科目
:借方補助科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、得意先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
貸方科目名
:貸方科目名を全角10文字(半角20文字)以内で入力します。
貸方勘定科目
:貸方勘定科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、得意先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
貸方補助科目
:貸方補助科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、得意先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
16.3.3 勘定科目(売上・入金)の設定手順
手順1)
次のいずれかの方法で「勘定科目設定売上・入金」画面を表示します。
・[会計接続]メニュー、[初期設定]−[勘定科目設定]の[売上・入金]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[オプション]-[会計]-[会計接続設定]-[勘定科目設定]をポイントし、[売上・入金]をクリックします。
手順2)
設定対象を全般と個別から選択します。(得意先別の個別勘定を行う場合のみ選択可能です。)
手順3)
個別を選択した場合には、対象となる得意先の発券SSおよび得意先コード またはフリガナを指定し、入力ボタンをクリックします。
16.3.3.1 一般の勘定科目を設定するには
手順1)
[一般]のタブをクリックします。
手順2)
借方、貸方について勘定科目、補助科目を入力します。
勘定科目や補助科目を、”部門別”、”商品別”、”得意先別”に分けて仕訳データを作成する場合は、[出力内容]で選択します。
16.3.3.2 自家用の勘定科目を設定するには
手順1)
[自家用]のタブをクリックします。
手順2)
範囲を指定する商品について自家用商品のコード範囲を入力し、 それに対応する借方、貸方の科目名、勘定科目、補助科目を入力します。
手順3)
範囲指定した以外のその他商品について、借方、貸方の勘定科目、補助科目を入力します。
勘定科目や補助科目を、”部門別”、”商品別”、”得意先別”に分けて仕訳データを作成する場合は、[出力内容]で選択します。
16.3.3.3 入金の勘定科目を設定するには
手順1)
[入金]のタブをクリックします。
手順2)
借方、貸方について勘定科目、補助科目を入力します。
勘定科目や補助科目を、”部門別”、”商品別”、”得意先別”に分けて仕訳データを作成する場合は、[出力内容]で選択します。
16.3.3.4 登録済の勘定科目を削除するには
削除できるのは、得意先個別のデータのみです。全般のデータは削除できません。
手順1)
設定の[個別]をクリックして得意先選択に移り、 発券SSと得意先コードまたはフリガナを指定し、入力ボタンをクリックします。
手順2)
削除させたいデータが表示されたら、ツールボタンの[削除]ボタン またはメニューバーの[編集]−[削除]をクリックします。
手順3)
削除の確認ダイアログ・ボックスが表示されますので、 当データを削除する場合は[はい]ボタンをクリックします。
手順4)
対象データが削除されます。
16.3.4 勘定科目設定(仕入・支払)の仕様
借方勘定科目
:借方勘定科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、仕入先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
借方補助科目
:借方補助科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、仕入先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
貸方勘定科目
:貸方勘定科目コードを入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、仕入先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
貸方補助科目
:貸方補助科目コードを数字4桁以内で入力します。
なお科目コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください。
仕訳データを部門別、商品別、仕入先別に作成する場合は、[出力内容]で指定します。
16.3.5 勘定科目(仕入・支払)の設定手順
手順1)
次のいずれかの方法で「勘定科目設定仕入・支払」画面を表示します。
・[会計接続]メニュー、[初期設定]−[勘定科目設定]の[仕入・支払]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[オプション]-[会計接続]-[会計接続設定]-[勘定科目設定]をポイントし、[仕入・支払]をクリックします。
手順2)
設定対象を全般と個別から選択します。(仕入先別の個別勘定を行う場合のみ選択可能です。)
手順3)
個別を選択した場合には、対象となる仕入先の発券SSおよび 仕入先コードまたはフリガナを指定し、入力ボタンをクリックします。
16.3.5.1 仕入の勘定科目を設定するには
手順1)
[仕入]のタブをクリックします。
手順2)
借方、貸方について勘定科目、補助科目を入力します。
勘定科目や補助科目を、”部門別”、”商品別”、”仕入先別”に分けて仕訳データを作成する場合は、[出力内容]で選択します。
16.3.5.2 支払の勘定科目を設定するには
手順1)
[支払]のタブをクリックします。
手順2)
借方、貸方について勘定科目、補助科目を入力します。
勘定科目や補助科目を、”部門別”、”商品別”、”仕入先別”に分けて仕訳データを作成する場合は、[出力内容]で選択します。
16.3.5.3 登録済の勘定科目を削除するには
削除できるのは、仕入先個別のデータのみです。全般のデータは削除できません。
手順1)
設定の[個別]をクリックして仕入先選択に移り、 発券SSと仕入先コードまたはフリガナを指定し、入力ボタンをクリックします。
手順2)
削除させたいデータが表示されたら、ツールボタンの[削除]ボタン またはメニューバーの[編集]−[削除]をクリックします。
手順3)
削除の確認ダイアログ・ボックスが表示されますので、 当データを削除する場合は[はい]ボタンをクリックします。
手順4)
対象データが削除されます。
16.3.6 勘定科目設定(商品別[売上])
仕訳データ作成を商品別(売上)に行う場合は、販売商品コード対応表において、SSS側商品コードと会計側販売商品コードの対応表を作成します。
なお会計側販売商品コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください
16.3.6.1 勘定科目設定(商品別[売上])の設定手順
手順1)
次のいずれかの方法で「勘定科目設定(商品別[売上])」画面を表示します。
・[会計接続]メニュー、[初期設定]−[勘定科目設定]の[商品別(売上)]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[オプション]-[会計接続]-[会計接続設定]をポイントし、[仕訳用商品コード対応表(販売)]をクリックします。
手順2)
[SSS側商品コード]に対応する[会計側販売商品コード]を設定します。
16.3.7 勘定科目設定(商品別[仕入])
仕訳データ作成を商品別(仕入)に行う場合は、仕入商品コード対応表において、SSS側商品コードと会計側仕入商品コードの対応表を作成します。
なお会計側仕入商品コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください
16.3.7.1 勘定科目設定(商品別[仕入])の設定手順
手順1)
次のいずれかの方法で「勘定科目設定(商品別[仕入])」画面を表示します。
・[会計接続]メニュー、[初期設定]−[勘定科目設定]の[商品別(仕入)]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[オプション]-[会計接続]-[会計接続設定]をポイントし、[仕訳用商品コード対応表(仕入)]をクリックします。
手順2)
[SSS側商品コード]に対応する[会計側仕入商品コード]を設定します。
16.3.8 勘定科目設定(得意先別)
仕訳データ作成を得意先別に行う場合は、得意先別コード対応表において、SSS側得意先別コードと会計側得意先別コードの対応表を作成します。
なお会計側得意先コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください
16.3.8.1 勘定科目設定(得意先別)の設定手順
手順1)
次のいずれかの方法で「勘定科目設定(得意先別)」画面を表示します。
・[会計接続]メニュー、[初期設定]−[勘定科目設定]の[得意先別]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[オプション]-[会計接続]-[会計接続設定]をポイントし、[仕訳用得意先コード対応表]をクリックします。
手順2)
営業所毎に、[SSS側得意先コード]に対応する[会計側得意先コード]を設定します。
16.3.9 勘定科目設定(仕入先別)
仕訳データ作成を仕入先別に行う場合は、仕入先別コード対応表において、SSS側仕入先別コードと会計側仕入先別コードの対応表を作成します。
なお会計側仕入先コードの入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください
16.3.9.1 勘定科目設定(仕入先別)の設定手順
手順1)
次のいずれかの方法で「勘定科目設定(仕入先別)」画面を表示します。
・[会計接続]メニュー、[初期設定]−[勘定科目設定]の[仕入先別]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[オプション]-[会計接続]-[会計接続設定]をポイントし、[仕訳用仕入先コード対応表]をクリックします。
手順2)
営業所毎に、[SSS側仕入先コード]に対応する[会計側仕入先コード]を設定します。
16.3.10 勘定科目設定(部門別)
仕訳データ作成を部門別に行う場合は、[部門別科目設定]において、SSS側営業所コードと会計側部門別科目の対応表を作成します。
なお会計側部門別科目の入力可能な文字種・桁数は、各会計システムのマニュアルをご覧ください
16.3.10.1 勘定科目設定(部門別)の設定手順
手順1)
次のいずれかの方法で「勘定科目設定(部門別)」画面を表示します。
・[会計接続]メニュー、[初期設定]−[勘定科目設定]の[部門別]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[オプション]-[会計接続]-[会計接続設定]をポイントし、[部門別補助科目対応表]をクリックします。
手順2)
[SSS側営業所コード]に対応する[会計側部門別科目]を設定します。
16.1 会計接続 初期設定
16.2 部門コード対応表
16.3 勘定科目設定
16.4 仕訳データ作成
【
マニュアル目次
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