株式会社ユーキソフト

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• 　サワガニ（沢蟹）は、本州・四国・九州の淡水に生息する蟹です。 蟹は一般的に幼生期を海で暮らすそうですが、本種サワガニは海を必要とせず、メス（雌）はお腹で卵を抱えて過ごし、直接稚ガニにまで育ててしまいます。
• 　サワガニの生息場所は、本ページの写真のように渓流・谷、沢、田んぼの用水路、芝生、林道、水溜まり、樹上、草むら、苔、水中など多岐にわたります。またサワガニは意外と水の中よりも陸地（水の外）で観察される機会が多いように感じています。そう言えば、子供の頃に捕捉したサワガニを、水を入れたバケツに入れたままにしておいて死んでいた記憶があります。
• 　サワガニの体の色は、このページに掲載の赤系統とは別に青系統も存在しています。 四国に生息するサワガニの調査を行っている「おおのたまらん探検隊」グループの資料によれば、高知県の場合物部川を境界に東方面は「青系統」、西方面は「赤系統」のようです。よって筆者の地域である高知県中西部は「赤系統」となり、実際筆者が撮影した数100匹のサワガニは全て赤〜橙色の体色です。
• サワガニの中で赤〜橙色の個体は食用にされるそうで、高知県中西部でも筆者が子供の頃は、大人が「赤子（あかこ）」と称して食用にしていた記憶があります。別種のモクズガニ（地方名：ツガニ）の方が断然美味である為か、近年筆者の地域ではほとんど食用にしません。
• ※このページの写真ファイル（画像ファイル）の無断使用を禁止します。(Yukisoft Corporation)
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• サワガニ（沢蟹）のあれこれ
• サワガニ（沢蟹）の生息場所
• 春のサワガニ（沢蟹）
• 夏のサワガニ（沢蟹）
• 秋のサワガニ（沢蟹）
• 隠れるサワガニ（沢蟹）
• サワガニ（沢蟹）の面白い仕草
• サワガニ（沢蟹）の部位
• 動画で見るサワガニ（沢蟹）
• スマホ用無料・サワガニ(沢蟹)の待ち受け画像

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• 苔むした渓流岩場を歩くサワガニ（沢蟹）[6月]
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• 渓流で遊ぶ2匹のサワガニ（沢蟹）[7月]
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• 渓流の岩を登るサワガニ（沢蟹）[6月]
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• 水中の粉状の泥の中で上半身を出すサワガニ（沢蟹）[6月]
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• 段差のある用水路で生息するサワガニ（沢蟹）[8月]
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• 清流の大きな石の下に隠れたサワガニ（沢蟹）[3月]
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• カメラのレンズを向けたら、左右のハサミ（鋏）で威嚇するサワガニ（沢蟹）[3月]
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• 水の滴る岩を登るサワガニ（沢蟹）[7月]
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• 林道脇の水気のない、落ち葉の中で生息するサワガニ（沢蟹）[5月]
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• 洪水の後、林道を水流を横切るサワガニ（沢蟹）[5月]
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• 清流の浅瀬で生息するサワガニ（沢蟹）[6月]
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• 渓流の石の間を横歩きするサワガニ（沢蟹）[6月]
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• 大水の後、林道の水溜まりできれいな甲を見せるサワガニ（沢蟹）[3月]
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• 水気のない林の中を移動するサワガニ（沢蟹）[3月]
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• お腹に稚ガニを抱えた母サワガニ（沢蟹）[7月]
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• お腹に稚ガニを抱えた母サワガニ（沢蟹）[7月]
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• 動画１）稚ガニを抱えた母サワガニ（約１分３０秒）
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• お腹に稚ガニを抱えた母サワガニの動画です。最初に発見した時は清流の水の中にいたのですが、撮影の目的で半ば強引に浅瀬に移動させ動きを観察しました。途中、大きなハサミを使って石ころを動かしながら隠れるシーンや、お腹に抱えた稚ガニの様子が観察されます。
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• 動画２）清流におけるサワガニ（約５０秒）
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• このサワガニは、初めのうちは石の下に隠れていますが、やがて石から出てゆっくり横歩きを始めます。 途中、巧みに体を回転させながら、カメラマンに気づくや否や急に速歩で隠れてしまいます。 この個体に限らず、サワガニは一般的に人間が近づくとスピード・アップした蟹歩きで逃げてしまうことが多いようです。 なおこの場所は、数Km周辺には民家などもなく自然豊かな所で、バックに清流のせせらぎ音やウグイスの鳴き声などが聞こえています。