第８章　給与計算システム

8.7 銀行振込依頼書

8.7.1 銀行振込依頼書について

銀行振込依頼書は、支給区分が“現金”、“現金・振込併用（振込固定）”、 “現金・振込併用（現金固定）”の従業員について、指定月の銀行振込金額を以下の専用用紙のフォームで出力します。
用紙の選択は、［初期設定］メニューの［給与計算設定］の中で行います。
　
【銀行振込依頼書の専用用紙】
・ヒサゴ　ＧＢ２４７　10"×12"　３枚複写　連続帳票
・ヒサゴ　ＧＢ１１５４　Ａ４タテ　３枚組　単票
　
　
【銀行振込依頼書（連続帳票）の印字例】
　
　
【銀行振込依頼書（単票）の印字例】

8.7.2 銀行振込依頼書の作成手順

手順１）次のいずれかの方法で「銀行振込依頼書出力指示」画面を表示させます。
・［給与計算］メニューの［銀行振込依頼書］ボタンをクリックします。
・メニューバーの［給与計算］-［銀行振込依頼書］をクリックします。
　
　
手順２）対象部門範囲を指定します。
F4キーまたは[一覧選択]ボタンを押して選択入力できます。
手順３）対象となる従業員の範囲を、従業員コード(フリガナ)で指定します。
従業員を無指定の場合は、全従業員が対象となります。従業員はF4キーまたは[一覧選択]ボタンを押して選択入力できます。
手順４）指定した従業員範囲をコード、フリガナのいずれで検索するかを選択します。
この指定は出力時の並び順にも関連します。
手順５）給与または賞与のいずれかを選択します。
手順６）給与の場合は対象月度を「年／月」の形式で、また賞与の場合は対象回を「○年○回」の形式で入力します。
年は西暦・和暦共に可能です。[カレンダー]ボタンを使用した入力も可能です。
手順７）振込指定日を「年／月／日」の形式で入力します。
未入力の場合は振込指定日は印字されません。[カレンダー]ボタンを使用した入力も可能です。
手順８）印刷位置のずれを調整する必要がある場合に-99.99～99.99mmの範囲で指定します。
単票形式の銀行振込依頼書を選択している場合のみ有効です。
手順９）出力オプションを指定します。
・銀行単位に並び替える
・在職の従業員のみ出力する
・指定自社口座の銀行のみ対象とする
手順10）プリンタおよび用紙の設定内容を確認します。
必要であれば設定内容を変更します。また、プリンタも印刷可の状態になっているか確認します。
参考）プリンタおよび用紙の設定は、2.5　印刷に関する操作　を参照してください。
手順11）必要に応じて[テスト]ボタンをクリックし印字位置等を確認します。
手順12）印刷を実行する前に銀行振込依頼書の出力内容を確認したい時には、[印刷プレビュー]ボタンをクリックします。
手順13）［出力］ボタンをクリックします。
以上で、設定した条件に基づく銀行振込依頼書がプリンタに出力されます。

【マニュアル目次】

株式会社ユーキソフト
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E-mail:support@yukisoft.co.jp

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8.7.2 銀行振込依頼書の作成手順

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