タクシー業務管理システム ハイウェー for Windows ユーザーズ・マニュアル
第4章 台帳管理
4.6 銀行台帳
4.6.1 概要
- 銀行台帳を作成します。銀行および支店の新規登録や登録済データの更新及び削除の作業を行います。
4.6.2 銀行台帳に関する仕様
- 登録件数:銀行については無制限ですが、支店については1銀行当たり100件以内です。
- 銀行コード:銀行コードを半角4文字以内で入力します。銀行コードは重複不可です。
- F4キーまたは[一覧選択]ボタンを押すと選択入力できます。
- 銀行名:銀行名を全角16(半角32)文字以内で入力します。
- 銀行フリガナ:銀行フリガナを半角15文字以内で入力します。
- 銀行名を入力すると、フリガナは自動入力されますが、変更も可能です。
- 支店コード:支店コードを半角3文字以内で入力します。支店コードは重複不可です。
- 支店名:支店名を全角16(半角32)文字以内で入力します。
- 支店フリガナ:支店フリガナを半角15文字以内で入力します。
- 支店名を入力すると、フリガナは自動入力されますが、変更も可能です。
- 口座振替データ作成時、EOF制御文字を付加しない:口座振替データ作成時に、データ・ファイルの終わりを意味する“EOF”制御文字を付加しない場合にチェックを入れます。
通常はEOF制御文字を付加します。
4.6.3 銀行データを新しく登録するには
- 手順1)次のいずれかの方法で、「銀行台帳 入力」画面を表示させます。
- ・[台帳管理]メニュー、[銀行台帳]の[入力]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[台帳管理]−[銀行台帳]をポイントし[入力]をクリックします。
-
-
- 手順2)入力モードが「更新」モードになっている場合は、次のいずれかの方法で「新規入力」モードにします。
- ・ツールボタンの[新規入力]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[新規入力]をクリックします。
- 手順3)銀行コード、銀行名、フリガナを入力します。
- 銀行コードにカーソルがある時に、F4キーまたは[一覧選択]ボタンを押すと「銀行 選択入力」画面が表示され、
既存の銀行データから複製する銀行を選択できます。
-
-
- 手順4)支店コード、支店名、フリガナを入力します。
- 手順5)[登録]ボタンをクリックします。
- 手順6)ツールボタンの[処理終了]ボタンまたはメニューバーの[処理]−[終了]をクリックします。
入力したデータの登録は作業終了時に自動的に行われます。
4.6.4 登録済の銀行データを確認または更新するには
- 手順1)次のいずれかの方法で、「銀行台帳 入力」画面を表示させます。
- ・[台帳管理]メニュー、[銀行台帳]の[入力]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[台帳管理]−[銀行台帳]をポイントし[入力]をクリックします。
-
-
- 手順2)既に入力作業の状態でかつ「新規入力」モードになっている場合は、
次のいずれかの方法で「更新」モードにします。
- ・ツールボタンの[更新]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[更新]をクリックします。
- 手順3)登録済みの銀行データは、以下のいずれかの方法で呼出し確認します。必要ならば銀行情報を修正します。
- ・銀行コードにフォーカスがある状態で、F4キーまたは[一覧選択]ボタンを押し、
「銀行選択入力」画面を表示し対象の銀行を選択してデータを確認します。
- ・メニューバーの[銀行]メニューを操作して銀行データを確認します。
-
-
- 手順4)ツールボタンの[処理終了]ボタンまたはメニューバーの[処理]−[終了]をクリックし、
更新処理を終了します。修正したデータの登録は作業終了時に自動的に行われます。
4.6.5 登録済の銀行データを削除するには
- 手順1)銀行台帳の新規入力モードの状態で削除する場合は、現在入力中の銀行・支店データが削除の対象になります。
- また更新モードの状態では、以下のいずれかの方法で削除したい銀行データを検索します。
- ・銀行コードにカーソルがある状態でF4キーまたは[一覧選択]ボタンを押し、
「銀行 選択入力」画面を表示し削除したい銀行データを検索します。
- ・メニューバーの[銀行]メニューを操作して削除したい銀行データを検索します。
- 手順2)銀行(その銀行の支店も含む)データを削除したい場合は、銀行コード、フリガナ、銀行名にフォーカスがある状態で、
ツールボタンの[削除]ボタンまたはメニューバーの[編集]・[削除]をクリックします。
- また、特定の支店データのみ削除したい場合は、目的の支店コード、フリガナ、支店名にフォーカスを移動し、ツールボタンの[削除]ボタン
またはメニューバーの[編集]・[削除]をクリックします。
- 手順3)図のような削除の確認ダイアログ・ボックスが表示されますので、現在表示しているデータを削除する場合は[はい]ボタンをクリックします。
-
-
-
- 手順4)対象データが削除されます。
4.6.6 銀行一覧表を画面表示するには
- 銀行一覧表は次のような方法で画面表示できます。
- ・[台帳管理]メニュー、[銀行台帳]の[一覧表]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[台帳管理]−[銀行台帳]をポイントし、[一覧表]をクリックします。
- ・「銀行台帳入力」画面上からは、メニューバーの[表示]-[一覧表]をクリックします。
-
-
-
- 表示内容を印刷するには
- ・ツールボタンの[印刷]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[印刷]をクリックします。
- あらかじめ、メニューバーの[処理]−[ページ設定]をクリックし、プリンタおよび用紙の設定内容を確認します。
- 必要であれば設定内容を変更します。また、プリンタも印刷可の状態になっているか確認します。
-
- 印刷内容をプレビューするには
- ・ツールボタンの[プレビュー]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[印刷プレビュー]をクリックします。
- あらかじめ、メニューバーの[処理]−[ページ設定]をクリックし、プリンタおよび用紙の設定内容を確認します。
- 必要であれば設定内容を変更します。
-
- 印刷内容をテキスト・ファイル出力するには
- ・ツールボタンの[テキスト]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[テキストファイルに出力]をクリックします。
-
- 銀行台帳の最新内容を表示するには <LAN対応版>
- ・メニューバーの[表示]-[最新の内容を表示]をクリックします。
-
- 項目幅を標準に戻すには
- ・メニューバーの[表示]−[標準レイアウトに戻す]をクリックします。
4.6.7 銀行一覧表を印刷するには
- 「銀行台帳」画面からは、次のような方法で印刷できます。
- ・ツールボタンの[印刷]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[銀行一覧表の印刷]をクリックします。
-
- 「銀行一覧表」画面からは、次のような方法で印刷できます。
- ・ツールボタンの[印刷]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[印刷]をクリックします。
- なお、銀行一覧表を印刷する場合には、メニューバーの[処理]-[ページ設定]をクリックし、
プリンタおよび用紙の設定内容を確認します。
- 必要であれば設定内容を変更し、プリンタも印刷可の状態になっているか確認します。
- また、印刷を実行する前に出力内容を確認する場合には、ツールボタンの[印刷プレビュー]ボタンまたは
「銀行一覧表」画面からはメニューバーの[処理]−[印刷プレビュー]をクリックし、印刷内容をプレビューすることができます。
-