タクシー業務管理システム ハイウェー for Windows ユーザーズ・マニュアル
【
マニュアル目次
】
第5章 ユーティリティ
5.1 宛名書き
5.2 データ更新
5.3 バックアップ
5.4 データ・インポート
5.5 データ・エクスポート
5.6 車両データ変更
5.7 コード変更
5.8 データ復元
5.9 データ最適化
5.8 データ復元
5.8.1 概要
データ復元は、既にバックアップ済みのハイウェー for Windows のデータを元に戻すための作業です。
この作業を実行するとバックアップを実行した時点のデータまで戻ることが可能です。
ただし、不用意に実行すると正常な最新のデータが旧データに置き換わる場合がありますので、 十分注意し必要な場合以外は実行しないようにして下さい。
【
LAN対応版
】 「データ復元」はサーバー側アプリケーションに含まれています。
マイナンバー関連のデータは、セキュリティの観点から、 ハイウェー for Windowsの一般データとは分離して格納しています。
よって、通常のバックアップとデータ復元では、マイナンバー関連のデータ移行はできませんので、以下の各マニュアルを参照して下さい。
第11章 年末調整システム 11.12 マイナンバーデータのバックアップ
第11章 年末調整システム 11.13 マイナンバーデータの移行手順
ハイウェー for Windows Ver.6.61以降、 通常のデータ復元作業の中でマイナンバー関連のデータも復元を行えるようになりました。
尚、マイナンバー関連のデータ復元は、給与計算システムをご利用中のお客様が対象となります。
5.8.2 仕様
パス
:データ復元の対象となるバックアップ・ファイルが格納されているパス名を表示します。
ドライブ
:バックアップ・ファイルが格納されているドライブを指定します。
ディレクトリ
:バックアップ・ファイルが格納されているディレクトリを指定します。
5.8.3 データ復元の実行手順
手順1)
次のいずれかの方法で、「データ復元」画面を表示します。
・[ユーティリティ]メニューの[データ復元]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[ユーティリティ]-[データ復元]をクリックします。
【
LAN対応版
】 管理機能メニューから[データ復元]をクリックします。
手順2)
バックアップファイルの存在するドライブおよびディレクトリを指定します。
例)USBメモリにバックアップファイルが存在する場合、ドライブにはUSBメモリがセットされているドライブを指定します。
手順3)
実行ボタンをクリックすると、次図のような画面が表示されます。そのまま実行する場合は「はい(Y)」、中止する場合は「いいえ(N)」を選択します。
手順4)
バックアップが正常に完了した場合、次図のような画面が表示されます。
------- 以上が一般データの復元作業になります。
------- 以下はマイナンバー関連データの復元作業になります。
※給与計算システムをご利用中のお客様で、マイナンバー関連のデータ復元を実行する場合は、 以下の手順でデータ復元を継続してください。
手順5)
次図のようなマイナンバー関連データの復元に関する画面が表示されますので、実行する場合は「はい(Y)」を選択、そうでない場合は「いいえ(N)」を選択します。
手順6)
次に表示された「個人番号(マイナンバー)管理者ログイン」画面で、ユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。
手順7)
次に表示された「PC移行用データファイル取り込み」画面で、データ復元先のフォルダを指定してください。[参照]ボタンをクリックして、フォルダ参照も可能です。 [実行(G)]ボタンをクリックすると、マイナンバー関連のデータのデータ復元作業が始まります。
手順8)
マイナンバー関連データの復元作業が正常に完了すると、次のような画面が表示されます。
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【参考情報】
CD-R/RWメディアにデータのバックアップを作成した後、当「データ復元」を使用せずに、 直接バックアップ・データをハイウェーfor Windows をインストールしているフォルダに戻した場合、 システムが正常に動作しない事があります。
このような現象の時は、バックアップを作成したファイルが読取り専用になっている可能性があります。
CD-R/RWメディアに、通常の書込みソフト(WinCDRやEasyCD等)を使用して、バックアップを作成した場合、全てのファイルに読取り専用属性が設定されます。
バックアップからの回復操作で、CD-R/RWメディアから単純にコピーすると、 読取り専用属性が設定されたままとなるため、アプリケーションが正常に実行できない可能性があります。
バックアップデータの復元操作で、CD-R/RWメディアから単純にコピーした場合には、以下のファイルの読取り専用属性を解除して下さい。
●読取り専用属性を解除しなければならないファイル
1)Highway.mdf
2)Highway.ldf
3)YSComDLL.ini
4)HWZeiTbl.DAT
5.1 宛名書き
5.2 データ更新
5.3 バックアップ
5.4 データ・インポート
5.5 データ・エクスポート
5.6 車両データ変更
5.7 コード変更
5.8 データ復元
5.9 データ最適化
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