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冬の花 写真一覧
冬に咲く花の画像一覧・拡大写真
日本有数の自然環境に恵まれた高知県の中西部(
中土佐町
と近隣市町村)も雄大な
太平洋
や
日本最後の清流と言われる四万十川
などに隣接し、貴重な自然環境・植物(花)が多く残っています。
日本の植物学者の父と言われる
牧野富太郎博士
も同じ高知県高岡郡の佐川町出身であり、高知県は植物の宝庫と言っても過言ではないでしょう。
ここでは高知県中西部の身近な山里・田畑・庭などに咲く
冬の花の写真
(
画像
)を
一覧表
の形で掲載しています。
それぞれの花の写真には、花にまつわる話などと共に薬草に関する情報も掲載していますが、 特に薬草を実際に利用される場合は、さらに詳細な情報の収集や専門家にご相談願います。
※
五十音順
(
アイウエオ順
)
冬の花リスト
春の花
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夏の花
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秋の花
|
冬の花
|
美しい山野草・きれいな花
冬の花・冬に咲く花 写真(画像)一覧
アゼトウナ(畔唐菜,畔冬菜)
補足・拡大写真
花期:9〜12月【キク科】冬でも暖かい海岸の岩場に生える多年草。 岩の隙間に根を張り、葉はふちがギザギザで肉厚。ヤクシソウによく似た黄色い花をつける。 根を張って数年後には果実をつけ、そのまま枯れる。
ビワ(枇杷)
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花期:11〜2月【バラ科】ビワの果実は、一般的な生食や缶詰の他、薬用としても利用されている。 葉(種)はアミグダリンやサポニンなどを含み、せき止め・たん切り・健胃・鎮吐・下痢止めに効果がある。 葉の煎液は皮膚炎やあせもに。
フユイチゴ(冬苺)
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果期:11〜1月【バラ科】フユイチゴ(冬苺)の名前は、果実が冬に赤く実ることに由来。 別名寒苺(カンイチゴ)とも呼ばれてる。果実は、甘酸っぱくそのままやジャムなどにして食べられる。
ヒメヤブラン(姫薮蘭)
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果期:11〜1月【キジカクシ科】日当たりのよい草地や林下に生育する小型の多年草。 根出葉の間から花茎を直立させた上部に花序をつけ、淡紫色〜白色の小さな花を咲かす。 花の後に小さい種子が果実から裸出し黒く成熟する。
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
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花期:8〜9月、果期:11〜12月【ナス科】ヒヨドリジョウゴは、山野に自生するつる性多年草。 夏に葉と対生するように花序を出し、白〜紫色の花を咲かす。 秋に球形で赤く熟した果実をつける。全草を酢漬けにし帯状疱疹に効能。
イクリ(郁李)
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花期:2〜3月【バラ科】イクリはスモモの一種で、古くから日本に伝わっている品種。 5弁花。桃に比べると酸味が強く、果実は6月〜8月に収穫され、生食でも果実酒としても利用。 葉に配糖体の一種アミグダリンを含むとの説あり。
キミノセンリョウ(黄実千両)
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果期:10〜2月【センリョウ科】こちらは黄色い実をつけるセンリョウの変種。 その見た目から近縁種と思われがちだが、マンリョウとセンリョウは全く違う種類に属している。
クロガネモチ(黒鉄黐)
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果期:11〜12月【モチノキ科】クロガネモチは、モチノキ科の常緑高木で若枝や葉柄が黒紫色となる。 雌雄異株で淡紫色の花を咲かし、秋に赤い実をつける。 比較的都市環境にも耐えることから公園や街路樹としても植えられる。
マーガレットコスモス
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花期:4〜12月【キク科】別名ガモレピス、イエローエンジェル。名前の由来はマーガレットによく似ていたため。 南アフリカ原産の常緑低木。太陽の光と水はけのよい場所を好み、湿気を嫌う。
マンリョウ(万両)
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果期:10〜2月【ヤブコウジ科】江戸時代から栽培されており、名前がめでたいので センリョウと共に正月の縁起物とされている。 花は白色、実は赤・白・黄色など。アメリカでは外来有害植物に指定されている。
ナンテン(南天)
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果期:11〜12月【メギ科】中国原産で古代に持ち込まれたといわれている。 初夏に白い花が咲き、赤もしくは白の小さい果実をつける。 実を乾燥させたものは咳止めの生薬としても利用されている。
ノイバラ(野茨)
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果期:9〜12月【バラ科】野原や草原に自生し、森林ではあまり見かける事はない落葉性つる性低木。 別名野ばら。白または淡い赤色の花が咲く。万葉集では「うまら」と呼ばれる。
サネカズラ(実葛)
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果期:晩秋〜冬【マツブサ科】別名ビナンカズラ(美男葛)。大きいキイチゴのような実が特徴的な常緑つる性木本。 ビナンカズラの由来は茎などに含まれる粘液を整髪料に使っていたため。実は滋養強壮などに効く生薬として利用できる。
サザンカ(山茶花)
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花期:10〜2月【ツバキ科】多くの園芸品種が作られており、花の色は赤・白・ピンクなどさまざま。 一方野生のサザンカは部分的に桃色を交えた白の花が多いといわれている。 ツバキと同じ様に実をつけ、椿油も採取できる。
センリョウ(千両)
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果期:10〜2月【センリョウ科】一年中日光の当たらない日陰に自生する。 マンリョウと共に正月飾りには欠かせない縁起物。小鳥がこの実を好んで食べにくることが多い。
ソシンロウバイ(素心蝋梅)
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花期:1〜2月【ロウバイ科】冬に葉に先立って黄色い花を付ける落葉広葉低木。 花や蕾から抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として利用。ソシンロウバイは花弁が鮮やかな淡黄色、 類似植物ロウバイは中心部が紫褐色。
タイハイスイセン(大杯水仙)
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花期:10〜4月【ヒガンバナ科】副花冠(カップ)が花弁の1/3以上長いものを大杯水仙という。 カップの部分は始めは鮮やかな黄色をしているが、日が経つにつれて白く色褪せくる。
テータ・テート
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花期:11〜4月【ヒガンバナ科】草丈10cm〜20cm程のミニ水仙。花びらが後ろに反り返り、 葉の幅がやや広いのが特徴。テータ・テートとはフランス語で内緒話の事。 読み方は他にも「ティタテイト」や「チタチタ」など。
ツバキカンザクラ(椿寒桜)
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花期:2月中旬〜3月上旬【バラ科】通称、雪割り桜。ソメイヨシノ等の他の桜より一足早く、 紅色の花を多数開花させる桜です。原木は松山の伊予豆比古命神社にあるといわれ、 全国に株分けされ今に至っているそうです。
ウメの花(紅梅)
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花期:2〜4月【バラ科】奈良時代以前は、「花見」といえば桜より梅の花を指すことの方が多かったようです。 ウメの花を図案化した梅紋(うめもん)は日本の家紋で、加賀前田氏の「加賀梅鉢」などがある。
ウメの花(白梅)
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花期:2〜4月【バラ科】ウメはアンズの近類種で、果実を利用する豊後系(肥後系)ではアンズとの交配で果実を大きくしている。 300種以上の品種があり、野梅系、紅梅系、豊後系の3系統に分類されるようです。
ヤブコウジ(藪柑子)
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果期:10〜12月【ヤブコウジ科】別名ジュウリョウ。センリョウやマンリョウと並んで正月の縁起物とされる。 花は白かピンク。明治時代にヤブコウジが大流行した際には1鉢に家1件分の値段がついたと言われている。
冬の花・冬に咲く花 一覧表【アイウエオ順】
【ア行】
アゼトウナ
イクリ
ウメ(紅梅)
ウメ(白梅)
【カ行】
キミノセンリョウ
クロガネモチ
【サ行】
サザンカ
サネカズラ
センリョウ
ソシンロウバイ
【タ行】
タイハイスイセン
ツバキカンザクラ
テータ・テート
【ナ行】
ナンテン
ノイバラ
【ハ行】
ヒメヤブラン
ヒヨドリジョウゴ
ビワ
フユイチゴ
【マ行】
マーガレットコスモス
マンリョウ
【ヤ行】
ヤブコウジ
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