ガソリンスタンド仕入・販売・在庫管理システム SSS for Windows ユーザーズ・マニュアル
第4章 台帳管理
4.7 商品体系
4.7.1 概要
- 商品体系、サービス商品の商品コード範囲、課税軽油の商品コード範囲、油種別項目名とその商品コード範囲の設定を行います。
4.7.2 商品体系に関する仕様
- 大分類・中分類・小分類:商品体系のための商品分類を設定します。商品分類は大・中・小の3段階に分類可能です。
大分類は最大10種類設定可能で、また1つの大分類の下に最大10種類の中分類を、
さらに1つの中分類の下に最大10種類の小分類を設定可能です。
なお、大分類の下に中分類を作らない場合は、同時に小分類も作成されません。
大・中・小の各分類項目名称は全角6文字(半角12文字)以内で入力します。
- 商品コード範囲:大・中・小分類で構成された商品体系の商品コード範囲を半角13文字以内で入力します。
F4キーまたは[一覧選択]ボタンを押すと選択入力ができます。
- サービス商品:「タイヤ交換作業」などのように仕入を伴わない商品の商品コード範囲を登録します。
ここで設定したサービス商品の範囲は「第6章 販売管理 6.9 売上・入金内訳報告書」で利用します。
- 課税軽油:課税軽油の商品コード範囲を設定します。ここで設定した商品コード範囲の商品の取引に対して、
軽油引取税が発生するようになります。
- 油種別項目:商品を油種グループに分けて集計するために、その項目名と対応ある商品コード範囲を入力します。
この設定は、油種別の請求書などに利用します。
4.7.3 商品体系を設定するには
- 手順1)次のいずれかの方法で「商品体系」入力画面を表示します。
- ・[台帳管理]メニューの[商品体系]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[台帳管理]−[商品体系]をクリックします。
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- 手順2)[大分類]タブをクリックし、大分類名称を入力します。
- 手順3)[中分類]タブをクリックし、各大分類の下に中分類を作成するかどうか選択し、作成する場合はその中分類名称を入力します。
- 手順4)[小分類]タブをクリックし、各大・中分類の下に小分類を作成するかどうか選択し、
作成する場合はその小分類名称を入力します。
- 手順5)[商品体系コード範囲]タブをクリックし、設定した大・中・小分類に対応する商品コード範囲を入力します。
- ※初期値として石油販売業向けの代表的な商品体系が設定されていますが、必要に応じて変更して下さい。
4.7.4 サービス商品の商品コード範囲を設定するには
- 手順1)次のいずれかの方法で「商品体系」入力画面を表示します。
- ・[台帳管理]メニューの[商品体系]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[台帳管理]−[商品体系]をクリックします。
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- 手順2)[サービス商品]タブをクリックします。
- 手順3)サービス商品の商品コード範囲を入力します。
4.7.5 課税軽油の商品コード範囲を設定するには
- 手順1)次のいずれかの方法で「商品体系」入力画面を表示します。
- ・[台帳管理]メニューの[商品体系]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[台帳管理]−[商品体系]をクリックします。
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- 手順2)[課税軽油]タブをクリックします。
- 手順3)課税軽油の商品コード範囲を入力します。
4.7.6 油種別項目名とその商品コード範囲を設定するには
- 手順1)次のいずれかの方法で「商品体系」入力画面を表示します。
- ・[台帳管理]メニューの[商品体系]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[台帳管理]−[商品体系]をクリックします。
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- 手順2)[油種別項目]タブをクリックします。
- 手順3)油種別項目名の商品コード範囲を入力します。
4.7.7 商品体系を印刷するには
- 「商品体系」画面からは、次のような方法で印刷できます。
- ・ツールボタンの[印刷]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[商品体系の印刷]をクリックします。
- なお、印刷する場合には、あらかじめプリンタおよび用紙の設定内容を確認します。
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- 設定内容を確認するには
- ・ツールボタンの[ページ設定]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[ページ設定]をクリックします。
- 必要であれば設定内容を変更し、プリンタも印刷可の状態になっているか確認します。
- また、印刷を実行する前に出力内容を確認する場合には印刷内容をプレビューすることができます。
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- 印刷内容をプレビューするには
- ・ツールボタンの[印刷プレビュー]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[処理]−[印刷プレビュー]をクリックします。
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