ガソリンスタンド仕入・販売・在庫管理システム SSS for Windows ユーザーズ・マニュアル
第5章 ユーティリティ
5.4 バックアップ
5.4.1 概要
- 当システムのバックアップ処理では、次の3つのファイルをバックアップします。
- SSSWin.mdf:お客様の大切なデータが格納されているデータファイル1
- SSSWin.ldf:お客様の大切なデータが格納されているデータファイル2
- YSComDLL.ini:SSS for Windowsの動作に必要な各種の設定情報が格納されている設定ファイル
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- SSS for Windows を稼動中に以下のような原因でデータが破損することがあります。
- 1)コンピュータやハードディスクの故障
- 2)停電や雷などによるシステムの中断
- 3)お客様が通常の終了処理を実行せずにコンピュータの電源を切断したり、SSS for Windowsを強制終了した場合。
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- これらの原因でデータが破損した場合、データを回復させる最も確実な方法は、
日頃からSSS for Windowsのデータのバックアップをとる(データの予備を残す)習慣をつけることです。
- バックアップは、可能ならば複数のグループに分けてとるようにした方がより安全です。
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- 【LAN対応版】「バックアップ」はサーバー側アプリケーションに含まれています。
5.4.2 仕様
- バックアップ先フォルダ:バックアップファイルを格納する場所(パス名)を指定します。
- USBメモリをセットしたドライブや、ネットワークドライブを指定します。
5.4.3 バックアップの実行手順
- 手順1)次のいずれかの方法で、「バックアップ」画面を表示します。
- ・[ユーティリティ]メニューの[バックアップ]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[ユーティリティ]−[バックアップ]をクリックします。
- 【LAN対応版】管理機能メニューから[バックアップ]をクリックします。
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- 手順2)バックアップ先のドライブおよびフォルダを指定します。
- 手順3)[実行]ボタンをクリックすると、バックアップがスタートします。
- これ以降は画面上の指示に従って、バックアップ作業を続けて下さい。