ガソリンスタンド仕入・販売・在庫管理システム SSS for Windows ユーザーズ・マニュアル
第5章 ユーティリティ
5.7 コード変更
- 売上・入金や仕入・支払の取引が既に発生している商品・仕入先・得意先の各ッコードを変更できます。
5.7.1 商品コード変更
5.7.1.1 概要
- 売上・入金や仕入・支払の取引が既に発生している商品について、商品コードを変更します。
- 【LAN対応版】「商品コード変更」はサーバー側アプリケーションに含まれています。
5.7.1.2 仕様
- 旧コード:旧商品コードを入力します。
F4キーまたは[一覧選択]ボタンを押すと選択入力ができます。
- 新コード:新商品コードを入力します。既に登録されているコードは入力できません。
5.7.1.3 商品コード変更の実行手順
- 手順1)次のいずれかの方法で「商品コード変更」画面を表示します。
- ・[ユーティリティ]メニュー、[コード変更]の[商品コード変更]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[ユーティリティ]−[コード変更]をポイントし[商品コード変更]をクリックします。
- 【LAN対応版】管理機能メニューから[商品コード変更]をクリックします。
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- 手順2)コード変更の対象となる旧商品コードを入力します。
- 手順3)新しい商品コードを入力します。
- 手順4)[実行]ボタンをクリックします。すると、実行確認のダイアログボックスが表示されますので、OKであれば、[はい]ボタンをクリックします。
- 以上で商品コード変更が実行されます。
- 商品コードの変更に関する注意点
- 次のような商品コード範囲に関する設定を行っている箇所については、
開始コードと終了コードが同コードの場合以外は商品コードの変更ができません。
- よって、実行前に手作業にて商品コード範囲の変更をお願いします。
- 1)台帳管理の商品体系(商品体系・サービス商品・課税軽油・油種別項目)
- 2)オートガス対応版のオートガス初期設定
- 3)灯油配送システムの灯油初期設定(灯油商品)
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- 例)旧商品コード「001」を新商品コード「1000」に変更する場合、[台帳管理]−[商品体系]のサービス商品の商品コード範囲を例にとると
- 変更前の商品コードが001〜001のように設定されている場合は変更可で、変更後の商品コード範囲は1000〜1000となります。
- 変更前の商品コードが001〜003のように範囲で設定されている場合は変更不可です。
この場合は事前に旧商品コード「001」を含まないコード範囲「002〜003」に設定しておく事により、商品コードの変更は可能です。
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- POS側商品コードの変更に関する注意点
- POS対応版のPOS/PCコード対応表の商品コード対応表においては
、PC側商品コードとPOS側商品コードが同コードの場合のみ、POS側商品コードも同時に変更します。
- それ以外の場合にPOS側商品コードを変更する必要があれば、手作業でお願いします。
5.7.2 仕入先コード変更
5.7.2.1 概要
- 仕入・支払の取引が既に発生している仕入先について、仕入先コードを変更します。
- 【LAN対応版】「仕入先コード変更」はサーバー側アプリケーションに含まれています。
5.7.2.2 仕様
- 営業所:対象となる仕入先の所属する営業所を入力します。
- 旧コード:旧仕入先コードを入力します。
F4キーまたは[一覧選択]ボタンを押すと選択入力ができます。
- 新コード:新しい仕入先コードを入力します。既に登録されているコードは入力できません。
5.7.2.3 仕入先コード変更の実行手順
- 手順1)次のいずれかの方法で「仕入先コード変更」画面を表示します。
- ・[ユーティリティ]メニュー、[コード変更]の[仕入先コード変更]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[ユーティリティ]−[コード変更]をポイントし、[仕入先コード変更]をクリックします。
- 【LAN対応版】管理機能メニューから[仕入先コード変更]をクリックします。
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- 手順2)コード変更の対象となる仕入先が所属する営業所を入力します。
- 手順3)コード変更の対象となる旧仕入先コードを入力します。
- 手順4)新しい仕入先コードを入力します。
- 手順5)[実行]ボタンをクリックします。すると、実行確認のダイアログボックスが表示されますので、
OKであれば、[はい]ボタンをクリックします。
- 以上で仕入先コード変更が実行されます。
- POS側仕入先コードの変更に関する注意点
- POS対応版のPOS/PCコード対応表の仕入先コード対応表においては、
PC側仕入先コードとPOS側仕入先コードが同コードの場合のみ、POS側仕入先コードも同時に変更します。
- それ以外の場合にPOS側仕入先コードを変更する必要があれば、手作業でお願いします。
5.7.3 得意先コード変更
5.7.3.1 概要
- 売上・入金の取引が既に発生している得意先について、得意先コードを変更します
- 【LAN対応版】「得意先コード変更」はサーバー側アプリケーションに含まれています。
5.7.3.2 仕様
- 営業所:対象となる得意先の所属する営業所を入力します。
- 旧コード:旧得意先コードを入力します。
F4キーまたは[一覧選択]ボタンを押すと選択入力ができます。
- 新コード:新しい得意先コードを入力します。既に登録されているコードは入力できません。
5.7.3.3 得意先コード変更の実行手順
- 手順1)次のいずれかの方法で「得意先コード変更」画面を表示します。
- ・[ユーティリティ]メニュー、[コード変更]の[得意先コード変更]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[ユーティリティ]−[コード変更]をポイントし、[得意先コード変更]をクリックします。
- 【LAN対応版】管理機能メニューから[得意先コード変更]をクリックします。
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- 手順2)コード変更の対象となる得意先が所属する営業所を入力します。
- 手順3)コード変更の対象となる旧得意先コードを入力します。
- 手順4)新しい得意先コードを入力します。
- 手順5)[実行]ボタンをクリックします。すると、実行確認のダイアログボックスが表示されますので、
OKであれば、[はい]ボタンをクリックします。
- 以上で得意先コード変更が実行されます。
- POS側得意先コードの変更に関する注意点
- POS対応版のPOS/PCコード対応表の得意先コード対応表においては、
PC側得意先コードとPOS側得意先コードが同コードの場合のみ、POS側得意先コードも同時に変更します。
- それ以外の場合にPOS側得意先コードを変更する必要があれば、手作業でお願いします。