ガソリンスタンド仕入・販売・在庫管理システム SSS for Windows ユーザーズ・マニュアル
第6章 販売管理
6.13 入金票・領収証
6.13.1 入金票・領収証について
- 入金票・領収証は、請求書および請求一覧表に対応する入金票と領収証が対になったものです。
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- ■入金票・領収証用紙
- 入金票・領収証用紙は標準で次の3分類3種類のものが使用可能です。
- 用紙は
[初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
- ・汎用カット紙(単票) A4タテ (210×297mm)
- ・市販のLBP用紙 ヒサゴ GB1166 入金票(レーザプリンタ用単票)
- ・複写式連続用紙(市販) ヒサゴ GB128 入金票(9.5"×4.5")
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- 【汎用カット紙(単票) A4タテ (210×297mm) の印字例】
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- 【LBP用紙 ヒサゴ GB1166 入金票(レーザプリンタ用単票)の印字例】
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- 【複写式連続用紙 ヒサゴ GB128 入金票(9.5"×4.5") の印字例】
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- ■自社情報
- 入金票・領収証の自社名欄の自社情報をパソコンから出力するかどうかを選択します。
- [初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
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- ■ロゴ
- 入金票・領収証の自社名欄へのロゴの印字の有無を選択します。(複写式連続用紙の場合は無効)
- [初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
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- ■自社印
- 入金票・領収証の自社名欄への自社印の印字の有無を選択します。(複写式連続用紙の場合は無効)
- [初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
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- ■合計欄の印字方法
- 合計欄に今回請求額などを印字するか否かを選択できます。
- [初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
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- ■請求額ゼロ時発行
- 当月あるいは対象期間内に取引があっても、入金などにより当月請求額がゼロになる場合、
その得意先に対し入金票・領収証を発行するかどうか選択できます。
- [初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
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- ■印字行補正
- 印字開始行の補正値を調整できます。(入金票のタイプが複写式連続用紙の場合のみ有効)
- [初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
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- ■全体の印刷位置調整
- 全体の印字位置を調整できます。(入金票のタイプがヒサゴ入金票の場合のみ有効)
- [初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
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- ■宛名部分の印刷位置調整
- 宛名部分の印字位置を調整できます。(入金票の種類によって、入力単位が異なります)
- [初期設定]−[販売管理]−[入金票]にて設定します。
6.13.2 入金票・領収証の発行手順
- 手順1)次のいずれかの方法で「入金票・領収証出力指示」画面を表示します。
- ・[販売管理]メニューの[入金票・領収証]ボタンをクリックします。
- ・メニューバーの[販売管理]−[入金票・領収証]をクリックします。
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- 手順2)対象となる得意先の範囲を、発券SSおよび得意先コードまたはフリガナで指定します。
発券SSおよび得意先が無指定の場合は全SSの全得意先が対象になります。
- 手順3)出力時の並び順を、得意先コードまたはフリガナのいずれかより選択します。
- 手順4)請求方式を月度方式または期間方式のいずれかより選択します。
- 手順5)月度方式を選択した場合は、対象月度を「年/月」の形式で、また締日を1〜31の数値で入力します。
- 期間方式を選択した場合は、対象期間を「年/月/日」の形式で、また締日を1〜31の数値で入力します。
- なお締日については、いずれの方式の場合でも指定した締日をもつ得意先を選び出すグルーピングの目的もあります。
- 手順6)集金担当者を指定します。無指定時は全集金担当者です。
- 手順7)地区を指定します。無指定時は全地区です。
- 手順8)集金予定月、集金予定日、集金区分を指定します。
- 手順9)入金票・領収証の発行日を修正される場合は、「発行日修正欄」に修正年月日を入力します。
- 手順10)必要に応じて、[入金票設定(S)]ボタンをクリックし、
入金票の種類の選択・印字内容・印字位置の調整を行います。
- 手順11)[ページ設定]ボタンをクリックし、プリンタの指定および用紙等の設定を行います。
- また、印刷を実行する前に出力内容を確認するには[印刷プレビュー]ボタンをクリックします。
- 手順12)[出力]ボタンをクリックします。
- 以上で、設定した条件に基づく入金票・領収証がプリンタに出力されます。