ガソリンスタンド仕入・販売・在庫管理システム SSS for Windows ユーザーズ・マニュアル
【
マニュアル目次
】
第6章 販売管理
6.1 売上処理
6.2 入金処理
6.3 一括売上処理
6.4 一括入金処理
6.5 売上明細表
6.6 売上日報
6.7 入金一覧表
6.8 商品別売上報告書
6.9 売上・入金内訳報告書
6.10 請求書
6.11 請求一覧表
6.12 集金予定表
6.13 入金票・領収証
6.14 得意先管理表
6.10 請求書
6.10.1 請求書について
■請求書用紙
請求書用紙は標準で次の4分類16種類のものが使用可能です。
用紙は
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
・弊社オリジナル用紙7種類(複写式連続用紙6種類、LBP用単票1種類)
複写式連続用紙タイプ1(9”×5”)明細10行 合計欄下 油種別計なし
複写式連続用紙タイプ2(9”×7”)明細22行 合計欄下 油種別計なし
複写式連続用紙タイプ3(9”×7”)明細22行 合計欄上 油種別計なし
複写式連続用紙タイプ4(9”×8”)明細23行 合計欄上 油種別数量計あり
複写式連続用紙タイプ5(9”×8.5”)明細27行 合計欄下 油種別数量計あり
複写式連続用紙タイプ6(9”×7”)明細21行 合計欄上 油種別数量・金額計あり
専用LBP用紙(単票)B5ヨコ (257×182mm)
・汎用カット紙4種類(A4ヨコ、B5ヨコ、A4タテ、B5タテ)
A4ヨコ (297×210mm)
B5ヨコ (257×182mm)
A4タテ (210×297mm)
B5タテ (182×257mm)
・市販(ヒサゴ社製)のレーザプリンタ用単票5種類
ヒサゴ GB1148 請求書(レーザプリンタ用単票)
ヒサゴ SB1148 請求書(レーザプリンタ用単票)
ヒサゴ GB1148/U 請求書(レーザプリンタ用単票)
ヒサゴ SB1148/U 請求書(レーザプリンタ用単票)
ヒサゴ BP0304 請求書(レーザプリンタ用単票)
以下の各請求書タイプ毎の印字例は、インボイス(適格請求書)対応前後のものが混在しています。
複写式連続用紙タイプ1(9”×5”)の印刷例
複写式連続用紙タイプ2(9”×7”)の印刷例
複写式連続用紙タイプ3(9”×7”)の印刷例
複写式連続用紙タイプ4(9”×8”)の印刷例
複写式連続用紙タイプ5(9”×8.5”)の印刷例
複写式連続用紙タイプ6(9”×7”)の印刷例
汎用カット紙 A4ヨコの印刷例
汎用カット紙 A4タテの印刷例
ヒサゴ GB1148 請求書(レーザプリンタ用単票)の印刷例
オリジナル請求書(レーザープリンタ用単票 B5サイズ)の印刷例
■発行方式
請求書を発行する際に、次の3方式の中から1つを選択できます。
発行方式は
[台帳管理]−[得意先台帳]
にて設定します。
A)
一括方式
対象となる得意先の期間内の取引明細データを、日付順に出力します。
ただし、入金関係データは、最後にまとめて出力します。
なおこの方式の場合、車番毎にまとめることは行いません。
B)
車番別改ページ方式
<
対象となる得意先の期間内の取引明細データを、車番毎にまとめてかつ車番別に改ページして出力します。車番毎の小計も出力します。
また、最終ページにはそれらの各車番毎の小計を一覧形式で表示し、その後ろに入金関係の明細データを出力します。
なお、車番毎の集計は、売上処理の際に入力した車番に基づいて行います。
C)
車番別連続方式
対象となる得意先の期間内の取引明細データを、車番毎にまとめて出力します。 その際、車番別に改ページせず1つの車番が終了すれば当車番の小計を印字し、次の車番との間に空白行を印字します。
入金関係のデータは、最後にまとめて出力します。
なお、車番毎の集計は、売上処理の際に入力した車番に基づいて行います。
D)
子得意先別改ページ方式
対象となる得意先の期間内の取引明細データを、子得意先毎にまとめてかつ子得意先別に改ページして出力します。 子得意先毎の小計も出力します。また、最終ページにはそれらの各子得意先毎の小計を一覧形式で表示し、 その後ろに入金関係の明細データを出力します。
E)
子得意先別連続方式
対象となる得意先の期間内の取引明細データを、子得意先毎にまとめて出力します。 その際、子得意先別に改ページせず1つの子得意先が終了すれば当子得意先の小計を印字し、 次の子得意先との間に空白行を印字します。入金関係のデータは、最後にまとめて出力します。
F)
子得意先別改ページ/車番別
対象となる得意先の期間内の取引明細データを、子得意先毎にまとめてかつ子得意先別に改ページして出力します。 子得意先毎の小計も出力します。また、対象となる子得意先の期間内の取引明細データを、車番毎にまとめて出力します。 その際、車番別に改ページせず1つの車番が終了すれば当車番の小計を印字し、次の車番との間に空白行を印字します。 また、最終ページにはそれらの各子得意先毎の小計を一覧形式で表示し、その後ろに入金関係の明細データを出力します。
G)
子得意先別連続/車番別
対象となる得意先の期間内の取引明細データを、子得意先毎にまとめて出力します。 その際、子得意先別に改ページせず1つの子得意先が終了すれば当子得意先の小計を印字し、次の子得意先との間に空白行を印字します。 また、対象となる子得意先の期間内の取引明細データを、車番毎にまとめて出力します。 その際、車番別に改ページせず1つの車番が終了すれば当車番の小計を印字し、次の車番との間に空白行を印字します。 また、最終頁にはそれらの各子得意先毎の小計を一覧形式で表示し、その後ろに入金関係の明細データを出力します。
H)
一括方式(入金日付順)
対象となる得意先の期間内の取引明細データを、日付順に出力します。 A)とは異なり、入金関係データも取引明細と一緒に日付順に出力します。 なおこの方式の場合、車番毎にまとめることは行いません。
一括方式の印刷例(オリジナル請求書)
車番別連続方式の印刷例(オリジナル請求書)
車番別改頁方式の印刷例(オリジナル請求書)
子得意先別連続方式の印刷例(オリジナル請求書)
子得意先別改頁方式の印刷例(オリジナル請求書)
子得意先別連続/車番別方式の印刷例(オリジナル請求書)
子得意先別改頁/車番別方式の印刷例(オリジナル請求書)
一括方式の(入金日付順)の印刷例(オリジナル請求書)
■親子請求時の消費税集計単位
親子請求時の消費税集計単位は
[台帳管理]−[得意先台帳]
にて設定します。
親子請求時に消費税の集計単位を、”親で一括計算”または”子毎に計算”のいずれか選択できます。
■請求方式
A)月度方式
対象月度と締日を指定して、該当する締日を持つ得意先に対して一斉に請求書を発行します。
B)期間方式
任意の対象期間を指定して請求書を発行します。 この時、締日を指定すると該当する締日を持つ得意先グループに対して一斉に請求書を発行できます。
■請求額ゼロ時発行
当月あるいは対象期間内に取引があっても、入金などにより当月請求額がゼロになる場合、 その得意先に対し請求書を発行するかどうかを選択できます。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■請求書控えの出力
単票用紙の場合に請求書の控えを出力するかどうかを選択できます。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■合計印字ページ
各得意先毎の請求合計を印字するページを、最終ページまたは第1ページのいずれかより選択できます。デフォルトは最終ページです。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■入金データの符号
入金データを請求書の明細行に印字する際に、マイナス(負号)を付けるか否かを選択できます。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■明細出力順序
請求書の明細行に出力するデータの順序を選択できます。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■宛名下の得意先コード
請求書の宛名下に得意先コードを印字するかどうか選択できます。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■累積ポイント
累積ポイントを請求書に出力するかどうかは、メニュバーの[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]にて設定します。 累積ポイントは次の形式で請求書の宛名の下方に印字します。
(得意先コード)−(累積ポイント)
なお、請求書に出力する累積ポイントは、@請求締日現在の累積ポイント A小数以下を切り捨て B全体で 12桁で、累積ポイントが12桁未満の場合は先頭にゼロを付加の仕様となります。
■数量・単価の印字方法
数量・単価が整数時の小数部を請求書の明細行に印字する際に、小数部の印字をするか否かを選択できます。 (例:10.00の時、10と印字)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■車番別数量の小計印字方法
車番別数量の小計を請求書の明細行に印字するか否かを選択できます。 (車番別連続または改頁、子得意先別改頁/車番別、子得意先別連続/車番別の場合のみ)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■車番別の課税対象額・消費税・軽油税印字方法
請求書の明細行に車番別の課税対象額・消費税・軽油税を出力するかどうかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■子得意先別数量の小計印字方法
子得意先別数量の小計を請求書の明細行に印字するか否かを選択できます。(子得意先別連続または改頁の場合のみ)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■子得意先別の課税対象額・消費税・軽油税印字方法
請求書の明細行に子得意先別の課税対象額・消費税・軽油税を出力するかどうかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書@]
にて設定します。
■明細最終行の課税対象額(外税分)
請求書の明細行の最終領域に課税対象額(外税分)を印字するかどうかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書A]
にて設定します。
■明細最終行の消費税(外税)
請求書の明細行の最終領域に消費税(外税)を印字するかどうかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書A]
にて設定します。
■明細最終行の合計金額
請求書の明細行の最終領域に売上金額(外税抜き)・外税消費税・軽油引取税の総合計を印字するかどうかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書A]
にて設定します。
■明細最終行の消費税(内税)
請求書の明細行の最終領域に消費税(内税)を印字するかどうかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書A]
にて設定します。
明細最終行の印字例
課税対象額(外税分)および消費税(外税)を税率別に印字し、合計金額も印字するが、 内税分の課税対象額や消費税は印字しない場合の事例
■合計欄の税抜額
請求書の合計欄(鏡部分)の『税抜』領域に、消費税抜きの金額を印字するかどうかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書A]
にて設定します。
■合計欄の消費税額
請求書の合計欄(鏡部分)の『消費税』領域に、消費税額を印字するかどうかを選択します。 印字する場合は、さらに次の2つのいずれかを選択します。
@外税消費税のみ印字。(この場合、税抜き金額は、外税消費税抜きの金額で印字します。)
A外税・内税の合計消費税を印字。(この場合、税抜き金額は、外税消費税抜きの金額で印字します。)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書A]
にて設定します。
■合計欄の当月御買上額
請求書の合計欄(鏡部分)の『当月御買上額』に外税消費税を含むか含まないかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書A]
にて設定します。
例1)当月御買上額を「税抜」、「消費税」、「税込」に内訳表示しているタイプ
(請求書タイプ:複写式連続用紙タイプ6,汎用カット紙(単票A4,B5),市販のLBP用紙,専用のLBP用紙)
パターン1)消費税は外税消費税のみ、税抜金額は外税消費税抜きの金額を印字するパターン
当月御買上額・税抜金額 10,000円
当月御買上額・消費税 500円
当月御買上額・税込金額 10,500円
パターン2)消費税は外税・内税の合計消費税、税抜金額は外税・内税両方の消費税抜きの金額を印字するパターン
当月御買上額・税抜金額 9,524円
当月御買上額・消費税 976円
当月御買上額・税込金額 10,500円
パターン3)税抜金額および消費税を印字しないパターン
当月御買上額・税抜金額
当月御買上額・消費税
当月御買上額・税込金額 10,500円
例2)当月御買上額・課税対象額(外税)・消費税(外税)を併記しているタイプ
(請求書タイプ:複写式連続用紙タイプ5)
パターン1)当月御買上額に外税消費税を含まないパターン
当月御買上額 10,000円
課税対象額(外税) 10,000円
消費税(外税) 500円
パターン2)当月御買上額に外税消費税を含むパターン
当月御買上額 10,500円
課税対象額(外税) 10,000円
消費税(外税) 500円
例3)当月御買上額のみ表示のタイプ
(請求書タイプ:複写式連続用紙 タイプ1,タイプ2,タイプ3,タイプ4)
パターン1)当月御買上額に外税消費税を含まないパターン
当月御買上額 10,000円
パターン2)当月御買上額に外税消費税を含むパターン
当月御買上額 10,500円
軽減税率注意書(※軽減税率商品)
:請求書において、軽減税率対象商品に注意を喚起する マークを印字するかどうかの選択です。印字する場合は、軽減税率対象商品名の後方に「
※
」を印字し、 かつ請求書の「お知らせ欄」後方などに「
※は軽減税率対象
」の注意書きを印字します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書A]
にて設定します。
■軽油本体・引取税の印字方法
請求書の明細行における課税軽油の印字方法を選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書B]
にて設定します。
A)
内訳出力方式
軽油総額の印字を基本としながら、軽油本体や軽油引取税の内訳を印字する方式です。 この方式の場合、軽油本体および軽油引取税の各々について内訳を印字するかどうかを選択可能です。
B)
分離出力方式
軽油本体と軽油引取税を分離して印字する方式です。
この方式の場合、単価が小数表示になるため、新計量法では認められていません。 ただし、旧計量法で検定を受けた計量機については、経過措置として引き続き小数表示することが認められています。
■軽油引取税の出力
請求書の明細行における軽油引取税の出力方法を次の3つより選択します。
(参考:以下の例では、軽油引取税優先で計算してあります。)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書B]
にて設定します。
■油種別計の印字
請求書に油種別合計欄を印字するかどうか選択します。(請求書のタイプがヒサゴ請求書の場合のみ有効)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書B]
にて設定します。
■油種別計の軽油金額
請求書の油種別合計欄における課税軽油の出力を、軽油引取税込みで行うか、または軽油引取税抜きの軽油本体で行うかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書B]
にて設定します。
LPG対応版をご利用中の客様へ
請求書のLPG明細を基本料金と従量料金の2行に分ける方法
■自社情報
請求書の自社名欄の自社情報をパソコンから出力するかどうかを選択します。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
インボイス方式の請求書において必要な事業者登録番号は、 自社情報の「タイトル」または「代表者または登録番号など」欄の空き領域を利用できます。
[初期設定]−[自社情報の設定]
にて設定します。
■ロゴ
請求書の自社名欄へのロゴの印字の有無を選択します。(複写式連続用紙の場合は無効)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■自社印
請求書の自社名欄への自社印の印字の有無を選択します。(複写式連続用紙の場合は無効)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■印字行補正
印字開始行の補正値を調整できます。(請求書のタイプが複写式連続用紙の場合のみ有効)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■全体の印刷位置調整
全体の印字位置を調整できます。(請求書のタイプがヒサゴ請求書、オリジナルLPB請求書の場合のみ有効)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■宛名部分の印刷位置調整
宛名部分の印字位置を調整できます。(請求書の種類によって、入力単位が異なります)
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■自社印の印刷位置調整
自社印の上と左の印刷開始位置調整値を設定します。(複写式連続用紙の場合は無効)
請求書の種類によって、入力単位が異なります。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■ロゴの印刷位置調整
ロゴの上と左の印刷開始位置調整値を設定します。(複写式連続用紙の場合は無効)
請求書の種類によって、入力単位が異なります。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■自社印の大きさ調整
自社印の大きさを調整します。(複写式連続用紙の場合は無効)
請求書の種類によって、入力単位が異なります。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■ロゴの大きさ調整
ロゴの大きさを調整します。(複写式連続用紙の場合は無効)
請求書の種類によって、入力単位が異なります。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■明細行の網掛け行
明細行の網掛けを行う行を「偶数行」、「奇数行」のいずれか選択します。 ただし、請求書タイプが汎用カット紙(単票)の場合のみ有効となります。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■請求書用紙カラー設定
請求書タイプが汎用カット紙(単票)の場合において、 用紙の色および濃度を設定できます。
[初期設定]−[販売管理]−[請求書C]
にて設定します。
■取引区分「繰越残高」の出力について
取引区分が繰越残高のデータは、請求書の明細行には出力されません。
■お知らせ
請求書のお知らせ欄に出力する内容を設定できます。全得意先共通または得意先毎個別設定から選択できます。 得意先毎個別設定を選択すると、各得意先別に異なる内容のお知らせを設定することができます
[初期設定]−[販売管理]−[お知らせ]
にて、使用頻度の高いお知らせ内容を事前に100種類登録することができます。
■印刷プレビュー
印刷プレビュー機能を使用すれば、請求書を出力する前にどのように印刷されるか確認する事ができますので、 印刷失敗を防ぎ請求書用紙を無駄にする事がなくなります。
また、印刷プレビュー機能の[印刷]では、印刷したいページを指定することもできますので、 例えば、1件の得意先で明細件数が多く、複数枚にわたる請求書を印刷している時に、 何かのトラブルで部分的に正常に印刷できなかった場合など、再度全て印刷することなく特定のページを印刷する事が可能です。
6.10.2 請求書の発行手順
手順1)
次のいずれかの方法で「請求書出力指示」画面を表示します。
・[販売管理]メニューの[請求書]ボタンをクリックします。
・メニューバーの[販売管理]−[請求書]クリックします。
手順2)
対象となる得意先の範囲を、発券SSおよび得意先コードまたはフリガナで指定します。
手順3)
出力時の並び順を、得意先コードまたはフリガナのいずれかより選択します。
手順4)
請求方式を月度方式または期間方式のいずれかより選択します。
手順5)
月度方式を選択した場合は、対象月度を「年/月」の形式で、また締日を1〜31の数値で入力します。
期間方式を選択した場合は、対象期間を「年/月/日」の形式で、また締日を1〜31の数値で入力します。
なお締日については、いずれの方式の場合でも指定した締日をもつ得意先を選び出すグルーピングの目的もあります。
手順6)
お知らせの内容を全得意先共通または得意先毎個別設定のいずれかより選択します。
手順7)
請求書【お知らせ】を欄に出力する内容を全角40文字(半角80文字)以内で入力します。
お知らせの内容は、お知らせコードにフォーカスがある時に
F4
キーまたは [一覧選択]ボタンを押して選択入力ができます。
また、得意先毎個別設定を選択している場合は[得意先別お知らせ入力]ボタンをクリックし、得意先別にお知らせの内容を設定します。
手順8)
請求書の発行日を修正される場合は、「発行日修正欄」に修正年月日を入力します。
手順9)
必要に応じて、[請求書設定]ボタンをクリックし、 請求書用紙の選択・印字内容・印字位置の調整を行います。
手順10)
[プリンタ設定]ボタンまたは[ページ設定]ボタンをクリックし、プリンタの指定および用紙等の設定を行います。
専用用紙の設定方法については、「
第2章 2.5 印刷に関する操作
」を参照して下さい。
また、印刷を実行する前に出力内容を確認するには[印刷プレビュー]ボタンをクリックします。
印字位置の確認などの目的で印字テストを行う場合は、[テスト印字]ボタンをクリックします。
(汎用カット紙以外の用紙を選択している場合のみ有効)
手順11)
[印刷]ボタンをクリックします。
以上で、設定した条件に基づく請求書がプリンタに出力されます。
6.1 売上処理
6.2 入金処理
6.3 一括売上処理
6.4 一括入金処理
6.5 売上明細表
6.6 売上日報
6.7 入金一覧表
6.8 商品別売上報告書
6.9 売上・入金内訳報告書
6.10 請求書
6.11 請求一覧表
6.12 集金予定表
6.13 入金票・領収証
6.14 得意先管理表
【
マニュアル目次
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